みなさまこんにちはDiGです。
本日は久しぶりにストックフォト・ストックイラスト関連の記事になります。
題して「一番稼げるストックフォトはどこか」選手権をやってみたいと思います。
私個人のセールスからの検証になりますが、実際どのストックフォトが一番稼げるのかを販売数と売上金額から検証していきたいと思います。
今回エントリーするストックフォトは、
1 Shutterstock (シャッターストック)
2 Adobe Stock (アドビストック)
3 iStock/Getty Images
4 PIXTA (ピクスタ)
5 123RF
6 Dreamstime
7 depositphotos
8 alamy
の8サイトになります。
上の4つはメジャーなストックフォトとして、過去にこちらの記事で紹介しています。
後半の4つはちょっとマイナーなストックフォトとしてこちらに記事で紹介しています。
ご注意
今回集計したデータはあくまでも私DiGのセールスを元にしたデータになります。
ちなみにセールスの95%以上はイラスト素材です。写真メインの場合には、結果はかなり異なってくると思われますので、ご参考程度にご覧ください。
※1ドル=105円で計算しています。
グラフで見るパフォーマンスの高いストックフォト
今回、直近6ヶ月間(2020.09〜2021.02)の販売点数と販売金額から散布グラフを作成してみました。
iStock/GettyImageに関しては、(2021.02の売上データがまだ出ていないので)2020.08〜2021.01の6ヶ月となります。
結果は↓こんな感じになりました。
縦軸が販売金額、横軸が販売点数となります。
見方としては右上に行くほど販売金額と販売点数を兼ね備えた優秀なストックフォトということになります。
反対に左下に行くほど、あまり稼げないストックフォトということになります。
予想されたことですが、これを見るとやはりメジャーどころとマイナーどころの格差がすごいことがわかりますね汗
真ん中の赤いラインが点数と金額の平均値になっています。
赤いラインより上にいるのは、Adobe Stockとalamyで、この2サイトは販売単価の面で優秀であることがわかります。
各ストックフォトの順位はこんな感じになりました。
ストック名 | 販売数 順位 |
金額 順位 |
単価 順位 |
---|---|---|---|
ShutterStock | 1位 | 3位 | 7位 |
Adobe Stock | 2位 | 1位 | 2位 |
iStock / Gettyimages | 3位 | 2位 | 4位 |
PIXTA | 4位 | 4位 | 3位 |
123RF | 5位 | 5位 | 6位 |
Dreamstime | 6位 | 7位 | 5位 |
depositphotos | 7位 | 8位 | 8位 |
alamy | 8位 | 6位 | 1位 |
やはりAdobe Stockが、どの指標でも高いパフォーマンスを発揮していることがわかります。
Shutterstockは、やはり単価の安さが悪い意味で目立っていますね笑
(今回1月のランクリセット時期を含んでいるので、余計にパフォーマンスが悪くなった部分もあります)
単価の面ではalamyが500円超え(!)で圧倒的1位でしたが、やはり販売数が少なすぎるのでパフォーマンスという意味ではAdobeが実質1位と考えてもいいかもしれませんね。
Adobe Stockはストック界の良心
やはり事前の予想通り、 パフォーマンス面でAdobe Stockが圧倒的に優秀であることが、データからもわかりました。
Adobe Stockが一強で、第二グループとして、Shutterstock、iStock/GettyImages、PIXTAが続くという感じですね。
ということで今回は、私DiGのセールスデータから、各ストックフォトのパフォーマンスをデータ化してみました。
Adobe Stockは流石のパフォーマンスで、他のストックフォトを圧倒する結果になりましたね。
もし今後、Adobe Stockの報酬引き下げなどがあると、おそらくストックフォト業界はかなりしんどくなってくると思います。
なんとかAdobe Stockさんには、このままのパフォーマンスを維持してほしいところですね。
ではでは。