( 2019最新版) W8benの書き方完全ガイド / マイナンバー対応

最新版W8ben書き方完全ガイド

 

皆さんこんにちはDiGです。

海外のストックフォトサービスに登録する際、一つの厄介な難関として「 W8ben 」の提出があります。

 

W8benとは?

 

正式名称 「 Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding 」で直訳すると、アメリカの源泉徴収における受益者の海外在住証明書。

 

通常、アメリカのサービスで挙げた利益は、アメリカ国内で課税されることになります。

 

ですが、ありがたいことに日米間には租税条約があるので、日本の納税者であることを証明すればアメリカ側での課税がされなくなります

 

つまりW8benを提出しておけば、売り上げた金額そのままが手元に支払われることになります。

 

実際W8benを提出せずに支払いを受けようとすると、30%も天引きされますので、W8benの提出は海外ストックフォトで活動するにあたっては必須と言えます。

 

この一冊で大丈夫!米国源泉所得税免除マニュアル
(ss-4、w-8ben)

 

W8benの記入例完全ガイド

 

こちらが実際のW8benです。

 

各ストックフォトサービスにて、おそらくPDFファイル等でダウンロードできるようになっているはずです。

(うろ覚えですが、オンライン上で設問形式で答えていけば、書類の直接記入が必要ないサービスもあったかもです。)



もしくは↓こちらのIRS(アメリカ合衆国内国歳入庁) よりダウンロード可能です。

W8ben(PDF) ダウンロード

 

こちら当然全て英語です

しかも役所書類なので、文章や単語がやたら難しく、なんの予備知識もなく記入するのはかなり難しいと思います。

 

ですが安心して下さい。

 

全て記入する必要はなく、記入箇所も決まっています。

 

記入が必要な個所はこれから解説していきます。

 

なお、オンライン上でPDFを開き直接入力していくことも可能ですが、通信エラー回避や以下に書く電子署名機能を利用するために、一旦PDFをローカルに保存してから入力していくことをお勧めします。

 

記入解説 Part 1

 

Part 1 エリアで記入が必要な個所は7か所あります。

 

1. Name of individual who is the beneficial owner

ここには、実際に収入を受け取る人の氏名、つまり自身の名前を英語で記入しましょう。

(例) Jun Matsumoto , Takuya Kimura  etc.

 

2. Country of citizenship

国籍記入欄です。

(例) Japan

 

3. Permanent residence address (street, apt. or suite no., or rural route)

住所を英語で記載する欄です。都道府県から市区町村は次の4番に記載するので、こちらには番地や部屋番号等を記載します。
英語での住所の書き方がわからない方は、住所英語表記変換サイトがあるので、こちらを利用してみましょう。

(例)
3-2-2 Wakabacho
#301 Chiyoda apart 1-1-1 Hibiyakoen  etc.

 

4. City or town, state or province. Include postal code where appropriate.

郵便番号、都道府県、市区町村を英語で記入します。
順番は市区町村 -> 都道府県 -> 郵便番号 です。

(例)
Tachikawa-shi, Tokyo 190-0001
Fujimino-shi, Saitama-ken 356-0003 etc.







5. Country

住所の最後として国名を書きます。

(例) Japan

 

6. Foreign tax identifying number (see instructions)

アメリカ国外の納税番号記載欄で、日本の場合はマイナンバーを記載します。
記載に抵抗があるかもしれませんが、ここはマイナンバー制度実施後、必須項目になってしまったので、信じて書くしかないですね。
なお、ここにマイナンバーを書くということは、ストックフォトからの収入は国にバッチリ把握されることになります。
ということで、各自きちんと確定申告しないと後で痛い目を見ることになるかもです。

(例) 123456789012

 

7. Date of birth (MM-DD-YYYY) (see instructions)

誕生日の記載欄です。書き方は、月 – 日 – 年 という順番です。月と日が一ケタの場合は頭に0をつけましょう。

(例) 11-08-1980 , 01-12-1975 etc.

 

記入解説 Part 2

 

次にパート2のエリアの記載について解説していきます。

 

この欄は日米租税条約に基づいてアメリカでは課税しないでください、という内容の記載欄になりますので、記入内容は皆さん同じになります。

 

  • 1.  Japan
  • 2.  #12(1)  ※租税条約の第12条1項の意味
  • 3. 0
  • 4.  Royalties ※作品の使用料の意味

 

(訳)私は、受益者が米国とその国との間の所得税条約の意味で日本の居住者であることを証明します。

受益者は、上記の9行目で特定された条約の条文および条約の第12条(1)の規定により、0%の源泉徴収率を主張します。

(所得の種類を指定する)ロイヤリティー

 

(追記)

なお、項目4番はストックフォトの場合、「Royalties」となりますが、他の収入 (例/ アフィリエイト etc.) においてW8benを提出する場合、記載内容が異なる可能性がありますので、ご注意ください。

 

署名欄に記入して完成!!

 

最後に一番下の署名欄3か所に記入して完成となります。

 

 

1. Sign Here

氏名の署名欄で以前は手書きで入力する必要がありましたが、最近は、該当箇所をクリックするとPDFの電子署名機能が利用できます。

その機能がない場合は、手書きで書いた氏名をスキャンし、画像として張り付ける等の処理が必要となります。

(例) Jun Matsumoto , Takuya Kimura etc.

 

2. Date (MM-DD-YYYY)

W8benの記入日を書きます。書き方は、誕生日と同様です。

(例) 04-08-2019 etc.

 

3. Print name of signer

1の署名者の氏名を記入します。

(例) Jun Matsumoto , Takuya Kimura etc.

 

以上で記入は完了となります。



これをサイト内の所定のページで、アップロード等すれば完了となります。

 

なお。記入例を掲載しているサイトは他にもたくさんありますが、微妙に入力項目が違っていたり、内容が古かったりする場合もあります。

 

自分はこの記入内容で、幾つかのサイトに提出し受理されていますが、この内容もやがて古い情報となる可能性がありますので、あくまでもご自身の責任において記入・提出をお願いいたします。

 

本日はW8benの記入方法について解説いたしました。

 

ではでは。

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