ストックフォトで売れたいなら、イラストが意外とお勧めですよという話

写真とイラストどっちを選ぶ?
B!

こんにちはDiG DUGです。

 

前回、ストックフォトサービスを始めるにはイラストメインがお勧めです。

と書きました。

 

今回はその理由について、ちょっと書いてみたいと思います。

 

結論から言うと

 

  • 審査基準が(写真と比べると)低めなので、登録審査が通りやすい
  • バリエーションが増やしやすいので、登録数を増やしやすい

 

大きくこの2つが理由として挙げられます。
 

 

イラストは敷居が高い?

 

こう書くと、

 

「イラストとかやったことがないので無理」 とか

「作成ソフト持ってない」 とか

「お前はデザイナーなんだから、そりゃ簡単だろう」

 

とかいう声が聞こえてきそうですが、確かにそれも正解です。

 

イラストは有料の作成ツールが必要になりますし、もちろんソフトの使い方にある程度の慣れが必要になります。

 

無料でほぼ同様の機能が提供されているツールもあるので、最初はそちらを触ってみるのもおすすめです。
Inkscapeのダウンロードページへ

 

実際、カメラに熟練されていて、写真でストックフォトに審査を通してもほぼNGなし、という方には全くお勧めしません。

 

そのまま写真で突き進んで下さい。

 

逆に現在写真メインでストックフォトに登録してるけど、結構なNG率で

 

登録  →  審査NG  →  レタッチ  →  再審査 → NG → レタッチ  → (以下繰り返し)

 

のループを繰り返すことに心が折れそうになったことがある方には、

 

写真と並行してイラストも始めたらどうでしょうか?

 

というのを個人的にはお勧めしたいです。
 

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審査基準が低いので、登録審査が通りやすい?

 

ジャッジ

 

ホント!?と思われそうですが、ちゃんとストックフォトサービス側が決めたフォーマットを守っていれば、デザインレベルでNGをくらうことは、そんなに高くないと推察します。

 

(実際自分はデザインのレベルでNGと言われたことはほぼないです。)

 

じゃあ実際自分がめちゃくちゃ凝ったデザインを登録してるかというと全くそんなことはありません。

 

極端な例ですが、例えば↓こんなのとか

 

メールアイコン

 

↓こんなのとか

 

洗濯記号

 

実際に登録してます。

 

一番目のやつはwebデザインとかで使うメールアイコン

二番目のやつは衣服の洗濯表示記号です。

 

どうですか、これならイラスト制作ツールに慣れていなくても作れるんじゃないかという気になりませんか??

 

イラストレーターの一番の難関であるベジェ曲線ツールを使わずに、図形ツールだけで作成可能なので、すぐに作れると思います。

 

 

▼短期間でイラストレーターを学ぶならオンラインスクールもあり
短期間で体系的にイラストレーターの使い方を学ぶなら、オンラインスクールも選択の一つです。
特にUdemyは、自分の好きな時間にピンポイントで学べるプログラムがたくさんあるので、私もよく利用しています。
頻繁にセールをするのでセールのタイミングが狙い目。
Udemy – Illustrator 基礎からプロレベルまで 完全ですべてをゼロから最短で学べる講座

このレベルのイラストで実際稼いでいけるのか?

 

というと正直厳しいのは事実です。

 

何個かは売れるかもしれません。実際メールアイコンなんかはわりと高需要なので、意外と売れたりもします。

 

が、やがて埋もれてしまい、売れ行きは落ちていくと思います。

 

理由は簡単で、簡単なデザイン = 競合が多いから です。

 

 

そういう意味で言うと、二番目に上げた洗濯表示記号は簡単なデザインのわりに、実際狙い目なのではと思うかもしれません。

 

確かに競合はメールアイコンと比べると圧倒的に少ないです。

 

ですが、こちらはこちらで需要が低めという問題があります。

 

皆さんがこのマークを日常必要とする機会ってほぼないですよね。

 

そういう意味では、競合が少なく、かつある程度の需要があるジャンルを見つけるのがベストです。

(とはいえ、中々すぐには見つからないと思います)

 

 

バリエーションが増やしやすいので、登録数を増やしやすい?

 

バリエーションのイメージ

 

ストックフォトである程度の収入を得るには数撃つのが一番の近道です。

 

つまりトータルで登録数を増やしていくことが、収入の向上に直結します。

 

その為の方法の一つとして、バリエーションを増やすというのがありますが、そこに関して写真よりイラストの方がやりやすいという利点があります。

 

 

写真は撮影時に違う画角で撮るとかでバリエーションを増やしますが、もう撮影が終わってしまったら、そこから更にバリエーションを増やすのはやや難しいと思います。

 

その点で言うとイラストは、

カラーバリエーションを追加したり、
タッチを変えてみたり、
バラ売り・セット売りなどしてみたり etc.

後からでもいろいろと考えられます。

 

そういう意味では柔軟に登録数を増やしやすいというメリットがあります。

 

 

以上2点が私がイラストをお勧めする理由になります。

 

実際にどういうイラストが狙い目なのかという点についても今後書いていければと思っています。

 

ではまた次の投稿でお会いしましょう。

ではでは。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。
お時間ありましたら、他の記事も読んでみて頂けると嬉しいです。

 

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