みなさまこんにちはDiGです。
本日は、私DiGが先日自宅でがん検査をした話についてです。
私が利用したのは↓こちら
– 銀座血液検査ラボ
こちら自宅で血液一滴からがん検診ができるという画期的なサービスなのですが、私DiGが先日実際にやってみましたので、その体験を今回記事にしてみたいと思います。
▼目次
検査を受けようと思った経緯
私DiGは文芸美術国民健康保険組合に加入しているので、そちら経由の健康診断を毎年受けています。
で、やはり慢性的な運動不足もあって、ガンマGTPやLDLコレステロールなんかは毎年ちょっと基準をオーバーしている感じではあったのですが、
今年の検査では、ALT(GPT)の値が基準値を結構オーバーしてしまっていて、これはちょっとヤバいと思った次第。
ALTは、肝細胞が破壊されていると上昇してくる値です。
肝細胞の破壊と再生のサイクルの中で、肝硬変や肝臓がんなどに変異するリスクがあるので、注意しないといけない値です。
やはりフリーランスは体が資本ですから、「ちょっと一回検査しとかないとヤバいかもなあ」、とはいえ「がん検診とか大掛かりで大変そうだなあ」とか「コロナ禍のなかあまり病院とかも行きたくないしなあ」とか思いつつ、しばらくモヤモヤした日々を過ごしていました。
である時、そういえば昔ニュースで、血液からがんの検査ができるようになるってニュースを見たなあと思い出しました。
で色々調べてみた結果辿り着いたのが、こちらの自宅で血液1滴からがん検診ができる銀座血液検査ラボだったというわけです。
男性向けがん検査の検査項目
男性向けがん検査で調べられる検査項目は、サイトに上がっているだけでも
と多種に及びます。
男性と女性では少し検査内容が異なるようで、女性の場合は卵巣がんや子宮がんなども検査項目に含まれています。
– 銀座血液検査ラボ
私の場合は、肝臓が一番気になるので、肝臓がんがしっかり含まれていることを確認。
肝臓は、肝炎や肝硬変も検査項目に含まれているので、なお良しです。
検査キットを購入してみる
直接来店しての検査も可能ですが、私は当然、自宅での検査を選択(←こういうところが運動不足の原因)
サイトから検査キットを購入します。
お値段は、税込で20,460円 (2021.03現在)。
通常のがん検診の相場がわからないですが、この金額だけ見ると、まあ若干お高い印象ではありますね。
もう少しお手軽な価格になると、定期的に検査する人も増えそうではあります。
でもこれだけたくさんのがんが一度に、しかも自宅で検査できるという意味では、まあ適正価格なのかもしれません。
背に腹は変えられないので、自分は迷わず購入。
購入の際には、年齢や身長体重などの情報などを入力して購入完了。
キットは、1-2日後にすぐ届きます。
自宅で採血に挑戦
キット到着後の流れとしては、
- 採血キットで自宅で自分で採血
↓ - 血液とキット類をチルドゆうパックで返送
↓ - 三日以内に専用アプリに結果通知
という流れになります。
キットの内容物は、採血用のランセット(針で指を刺す道具)や、消毒綿から絆創膏、保冷剤や返送用の伝票まで必要なものは全て細かく取り揃えられていて、こちらで用意するものは特になく、細かいところまで行き届いている印象。
で、多くの人にとって最大の気がかりポイントは自宅で自分で採血するということだと思います。
自分もそこが気がかりでした。
というのも、自分は血管が細めで、病院での採血のときに看護婦さんがいつも苦労されているので、自分で採血できるのかなあという不安がありました。
↓採血の流れはYoutubeに公式動画が上がっています
ということで自分も、風呂上がりに体が温まって血行が良い状態で採血に挑戦してみました。
まず、採血容器を容器立てにセットして、指を消毒し、真ん中が丸く空いたゆびシールを貼って準備OK。
ランセットを指に押し当てます。
カチッと音がすると同時に針が飛び出してきて一瞬チクッとしますが、注射より痛みは一瞬という印象。
これなら注射が苦手な人でも耐えられるのではと思います。
あとは、出てきた血液を採血容器に吸わせて完了なのですが、ここで予想外に大量に血が吹き出してきて焦りました。
思った以上に血行が良くなっている模様。
若干の流血騒動がありましたが、なんとか採血完了。
採血の時は予想外のハプニングがあると焦ってしまう人が多いと思うので、事前準備をしっかりしてティッシュを用意したり、絆創膏をすぐ貼れる状態にしておくといいかもしれません。
採血容器と一緒にランセットなども(医療廃棄物のため)一緒に専用の袋に入れ、保冷剤と一緒に返送用の箱に戻し、伝票を貼って完了です。
あとは事前に依頼しておいたチルドゆうパックの集荷時間まで冷蔵庫に保管しておきます。
ゆうパック依頼時の注意ポイント
ゆうパックは郵便局への直接持ち込みも可能ですが、チルドゆうパック対応可能な郵便局は意外と少ないので、事前に下調べしておきましょう。
またこれは最大の注意ポイントなのですが、昨今のコロナウイルスの影響もあり血液検体の扱いについてはとても神経質になっています。
私の場合も、集荷担当の方が局に電話して、集荷可能か確認していました。
そういった場合に郵便局員に提示する用紙が、あらかじめ検査キットの中に同梱されていますので、集荷の際や持ち込みの際にはその紙を手元に用意しておくことをお勧めします。
それをきちんと見せれば、おそらく断られることはないかと思います。
アプリで検査結果確認
集荷の翌日昼過ぎに、アプリに検査結果が届きました。
めちゃ早い!
ちょっとドキドキしながら、結果を見てみると・・
こんな感じのシンプルな検査結果が。
ん、これはどう見たらいいんだろうと一瞬戸惑いましたが、下のバーの部分の矢印が赤いところにあると、がんの可能性が疑われるということのようです。
で右から肝臓がん(AFP)、胃・大腸がん(CEA)、前立腺がん(PSA)、消化器系のがん(CA19-9)の腫瘍マーカーとのこと。
自分が一番気になっていた肝臓がん(AFP)は正常範囲内ということなので、どうやら今のところ問題はなさそうです。
皆様も健康にはお気をつけて
ということで、今回の検査では大きな問題はなく、とりあえず胸を撫で下ろしました。
とはいえ慢性的な運動不足は否めないので、これから頑張って運動していきたいと思います汗。
– 銀座血液検査ラボ
実際に検査してみた感想としては、検査を躊躇ってモヤモヤとした日々を過ごすより、しっかり検査して白黒はっきりさせたほうが精神衛生上もプラスだなとしみじみ思いました。
もし、万が一がんが発見されてしまった場合でも早期発見になるので、自覚症状がない人でも受ける価値はあるのではと思います。
自分も(流石に年4回とかは金額的に厳しいですが)、1年に1回ペースくらいで今後も受けておこうと思っています。
自宅での採血に不安がある方もいるかと思いますが、予備用キットも十分に入っているので、落ち着いてやれば大きな問題は起こらなそうだと思いました。
ということで皆さんも健康には、十分にご注意くださいね。
特に私同様フリーランスの皆さんは、体が一番のリソースですから。
特に肝臓は、「沈黙の臓器」と言われるほど痛みなどの自覚症状の出ない臓器なので、気づいた時には手遅れということにもなりかねません。
私の場合は最近、肝障害予防と改善に効果があると言われるシリマリンを飲むようにしています(←その前に運動しろ)
シリマリンはアマゾンでも購入できますので、私のように肝臓の数値が気になる方にはお勧めです。
ではでは。